地球温暖化の主要な原因のひとつである、二酸化炭素。その排出量削減が今、世界的規模で求められています。二酸化炭素の排出量は家庭生活と自動車からの割合が大きく、さらに増加傾向にあります。
大和ハウスグループでは、この分野において積極的な取り組みを続けています。
京都議定書で世界に約束した日本の目標は、温室効果ガス排出量6%の削減、これを実現するための国民的プロジェクトが「チーム・マイナス6%」(http://www.team-6.jp/)です。エアコンの温度を少しあげる、水や電気を節約するなど、一人ひとりができることから実践していくことで、確実に大きな力となります。私たちも「チーム・マイナス6%」の一員として、社内外において、具体的な取り組みを行っています。
住まいにおけるエネルギー使用量のなかで最も多いのが冷暖房エネルギーです。 冷暖房効率を高めるために、断熱性能などを強化した次世代省エネルギー基準対応住宅の普及を推進しています。 2004年度には新規供給戸数(木造住宅含む)の約92%が次世代省エネルギー基準対応住宅になり、CO2の排出量を約3,500t-CO2/年(新省エネルギー基準と比較した場合)削減しました。
また、この住宅に30年間お住まいいただいた場合105,000tのCO2を削減することができます。今後は、一部基準に達していない木造住宅の次世代省エネルギー基準対応化を強く推進し、供給するすべての住宅を次世代省エネルギー基準対応とすることを目指します。
「冷暖房にかかる年間消費エネルギー」

「次世代省エネルギー基準達成率」
各工場から施工現場への出荷車両の「エコドライブ」活動に取り組んでいます。 エコドライブとは、環境負荷の削減だけでなく、安全性と経済性の向上も実現する運転方法で、モータージャーナリストの菰田潔(こもだきよし)氏に指導を頂き、2003年度からモデル事業所を決め運用しています。 2004年度全国工場車両平均の燃費実績は、2002年度比11.5%まで向上しました。
また、アイドリングストップをしても冷温風を送風できる装置の導入などにより乗務員のエコドライブを支援しています。今後この活動を展開していきたいと思います。
大和物流の代表的なトラック
部材・建材メーカーから工場までの調達物流において、共同輸送を推進しています。
従来は、各メーカーからチャーター便または路線便のトラックで各工場へ部材・建材を運んでいたのを、1998年4月から、工場から施工現場への製品出荷トラックを利用して各メーカーから部材・建材を巡回集荷し、拠点工場から大型トラックで全国工場に配送する方法へ順次切り替えました。
この共同輸送の推進により、2004年度は共同輸送の実施前と比べて車両台数を54.2%削減し、輸送によるCO2排出量を36.8%削減することができました。
これらは、大和ハウス工業、大和物流の取り組みの一例です







