パイプハウス

創業商品「パイプハウス」

創業商品「パイプハウス」

1950年9月、関西地方を襲った大型台風により2万戸近い家屋が倒壊しました。しかし、それほどの強風に晒されながら、田の稲も竹林の竹も折れていないことに創業者・石橋信夫は気づきます。

”稲も竹も円形で中空だ。だったら鉄パイプを使えば頑丈で安全な家が出来るのではないか。”

こうして、稲と竹から着想を得た創業商品「パイプハウス」は誕生したのです。

パイプハウスは、工場で建築部材を量産し現場で組立てを行うプレハブ建築として「建築の工業化」を実現し、国鉄(現JR)をはじめ官公庁を中心に倉庫や事務所などの需要に応えました。

パイプハウスのカタログ第1号

カタログ第1号

パイプハウスは、総合技術研究所(奈良市)にて実物を展示しています。見学ご希望の方はこちらまで。