2016/07/26
報道関係各位
大和ハウス工業株式会社
代表取締役社長 大野 直竹
大阪市北区梅田3-3-5
■タイ・WHA社との合弁会社「WHAダイワロジスティクスプロパティ」設立
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大和ハウス工業株式会社(本社:大阪市、社長:大野直竹)は、タイ王国(以下、タイ)で物流施設や工場の開発等を展開する最大手のWHA Corporation PCL(本社:サムットプラカーン県、代表者:ジャリーポーン・ジャールコンサクン、以下、WHA社)と、2016年7月26日付で合弁会社設立契約を締結し、2016年7月27日に「WHAダイワロジスティクスプロパティ」(※)を設立することとなりました。
「WHAダイワロジスティクスプロパティ」は、7月27日より、WHA社が開発中の「レムチャバンプロジェクト」、「バンナプロジェクト」に参画し、物流施設の開発・運営・管理・賃貸を行います。 また、当社グループが保有する経営資源(物流施設開発に関する調査、設計、施工、建物の管理・運営に関するノウハウ)を組み合わせ、海外で物流施設等を検討されている日系企業様や世界各国の企業様に対して誘致活動を行っていきます。 ※.正式名称:WHA Daiwa Logistics Property Co.,Ltd. |
■「レムチャバンプロジェクト」について 「レムチャバンプロジェクト」(敷地面積 :約78,400㎡)は、タイ最大の貿易港である「レムチャバン深海港」から約14.7kmのチョンブリ県レムチャバン地区にあり、国内外への物流をカバーする立地です。周辺には日系大手企業が多数進出する大型工業団地が集積しています。 |
■「バンナプロジェクト」について 「バンナプロジェクト」(敷地面積:約123,200㎡)は、バンコク中心部から約35km 、「スワンナブーム空港」から約10km、「バンコク港」から約30kmのサムットプラカーン県バンナ地区にあり、バンコク市内外へのアクセスが良く、最も注目を集めている物流立地です。 |
1.合弁会社設立の趣旨 当社は、現在、日系企業やベトナム資本の企業と共同でベトナム社会主義共和国ドンナイ省ロンタン地区において、「ロンドウック工業団地」を開発しています。また、インドネシア企業と共同でインドネシア共和国西ジャワ州ブカシ県チビトン地区において、「ダイワ・マヌンガル工業団地」の開発や、当社海外初の物流施設を開発・賃貸するなど、ASEANにおいて日系企業様の海外進出をサポートしています。 このたび進出するタイは、ASEANの中でも日系企業数が多く、物流市場が活況で物流テナント企業として多数のニーズがあり、今後の事業展開が見込めるため、当社2番目となる海外での物流施設開発として、タイの物流施設開発最大手のWHA社との合弁会社「WHAダイワロジスティクスプロパティ」の設立に至りました。 |
2.合弁会社の概要
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3.タイについて タイは、2015年のGDPは約3,953億ドルと、東南アジアではインドネシアに次ぐ経済規模の新興国です。 在バンコク日本人商工会議所への加盟企業は1,715社(2016年4月末現在)となり、今後もアジアやその他の国の成長を取り込むべく、多くの日系企業がタイへの進出を検討しています。 |
■WHA Corporation PCLの概要
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以上