近場への旅行で地元を再発見する

Royal Hotel 富山砺波 総支配人 宮永 陽子

Hotel & Resorts NAGAHAMA 木村 菜穂

大和リゾート株式会社 常務取締役 髙本 諭三

好きな時に、好きな場所へ、旅をする。ただそれだけが難しくなり、風薫る季節、大和リゾートが全国で運営するホテルも休館を余儀なくされました。再開の日、「いらっしゃいませ」とお出迎えするスタッフの目には、光る涙。ホテルはお客さまがあってこそ。地元との共生があってこそ。大和リゾートの恩返しが始まりました。

心を込めれば絶対に伝わる

マスクや距離を保ってのおもてなしは、もどかしいこともあります。それでも来てくださったお客さまへの感謝の気持ちがあれば、言葉も行動も変わります。「心は絶対に伝わる」と常にスタッフみんなに話しています。

一人一人のお客さまをたいせつに

お客さまが一気に減った時、「私は接客が本当に好きなんだ」と実感しました。だから、今は勉強。前よりもっと一人一人のお客さまをたいせつに、最上級のおもてなしができるようになりたいのです。

地域と手をつなぐ「私のまちのホテル」

これからのリゾートホテルは、地域を発展させる原動力にならなくてはなりません。地域と手をつないで自然や歴史、食、伝統産業を再発見し、地元の方も惹きつけるプランを発信。「私のまちのホテル」として親しまれる存在を目指します。

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