人に、社会に、物流で貢献できること

若松梱包運輸倉庫株式会社
執行役員
事業推進本部 輸送事業部 事業部長 飯草 和也

コロナ禍で街を歩く人が減ったときも、物流は変わることなく動き続けてきました。若松梱包運輸倉庫は北陸地方や中京圏を中心に、食品や日用雑貨品、医薬品を域内の流通拠点へ運ぶ物流企業です。地域において欠かすことのできない社会的使命を改めて実感しています。

生活必需品の物流は決して止めない

2020年春に一時、店頭から商品がなくなり、社会に不安が広がりました。私たちは生活必需品を多く運ばせていただいています。口にするモノ、手にするモノが店に並んでいる。その安心感を守るため、私たち物流企業は何としても業務を止めてはならないという強い思いを持っています。

求められる高いレベルをクリアする

近年、医薬品の流通における品質確保のガイドラインが定められ、私たちもこれに適合する輸送を行っています。医薬品に限らず、食品輸送も管理が難しく、効率やコスト、衛生面で高いレベルを求められます。コロナ禍の今も立ち止まらず、物流品質の向上に日々取り組んでいます。

地域貢献できる人、企業でありたい

コロナ禍でも、従来から策定していたBCP(事業継続計画)で滞りなく事業を続けられました。今後は地域・自治体などとの協力を深め、例えば非常時には自社倉庫を避難や備蓄に役立てたい。まずは北陸で。そして東海、関西、首都圏で。地域社会に貢献する人、企業でありたいと思っています。

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