多様な人財活用2/シニア層・障がい者・グローバル人財

シニア層の活躍推進

「高齢者雇用安定法」の改正に伴い、当社では2013年度より、定年年齢を従来の60歳から65歳へ引き上げました。従来の定年後の再雇用制度では、有期契約かつ固定的な賃金体系としていましたが、定年年齢そのものを引き上げることによって、社員がより安定的な雇用形態で働くことができるようになりました。また一人ひとりの成果が評価として賃金に反映される仕組みを設け、シニア社員のモチベーションを喚起することにより、賃金の引き上げに見合う成果を期待しています。さらに2015年度より、65歳定年後の再雇用制度「アクティブ・エイジング制度」を創設し「生涯現役」を合言葉に健康で会社が認める人財であれば、1年更新の嘱託として年齢上限なく働ける環境を整えました。これまで以上に能力・意欲の高いシニア人財が活躍することで、後輩育成や人脈・技能の伝承など、当社の発展により寄与できるものと確信しています。

障がい者雇用の促進

当社の障がい者雇用率は2.33%(2018年6月現在)であり、法定雇用率(2.2%)を上回っています。当社では、障がい者を特定の職種に配属するのではなく、他の従業員と同じく個人の適性に応じて営業・設計・工事・管理など、様々な部門に配属しています。

また、全国の事業所や工場、ショッピングセンターなど100施設に卓上対話支援システム「comuoon(コミューン)」(※)を導入しました。これは、難聴者との会話を支援できるシステムです。従業員のみならず、当社の施設をご利用いただくお客様も含めて、高齢者・障がい者が安心して暮らせる環境の整備を目指しています。

※開発・製造はユニバーサル・サウンドデザイン株式会社

さらにグループ会社の大和ライフネクスト株式会社では、それぞれの障がい者特性に配慮した職場環境の整備や適切な雇用管理を目指し、2011年に大和ライフプラス株式会社を設立し、特例子会社の認定を受けました。また、障がい者の職場定着における取り組みなどが評価され、2013年度障がい者職場改善好事例において優秀賞を受賞しました。

手話でコミュニケーションをとる大和ライフプラス株式会社社員

2013年度障がい者職場改善好事例 優秀賞(大和ライフプラス株式会社)

グローバル人財の育成と活躍推進

活発な議論を重ねる7ヶ国から集まった
海外現地法人のリーダークラス

当社のさらなるグローバル推進を見据え、2011年より国際大学(新潟県南魚沼市)に毎年、社員を派遣し、グローバル業務におけるマネジメント知識の習得、異文化理解力の向上を図ることでリーダークラスの人財育成を行っています。

また、優秀な外国人社員をグローバル人財として育成することを目的として、2012年から海外グループ会社の大和事務処理中心有限公司(中国・大連)の選抜された現地社員を留学生として1~3年間日本に招いています。さらに、2018年から海外現地法人のリーダークラスを対象に来日型研修(D’s Global Leaders Summit)を新たに開始し、当社グループの価値観の理解促進(創業者精神の継承)とマネジメントスキルの向上を図っています。参加者には他者とのネットワークを深め、留学や研修で得た経験を活かし現地会社の発展に寄与することを期待しています。

当社グループ全体のグローバル人財の育成に取り組み、今後の海外での事業拡大の基盤を構築していきます。


このページの先頭へ