2017年2月24日
報道関係各位
株式会社フジタ
代表取締役社長 奥村洋治
改良型遠隔操縦ロボット(ロボQⅡ)を開発 無人化施工オペレータも育成
大和ハウスグループの株式会社フジタ(本社:東京都渋谷区 社長:奥村洋治)は、災害対策機械として「ロボQⅡ」を開発、現場への適用を開始しました。これは平成11 年に国土交通省九州地方整備局九州技術事務所と共同開発した簡易遠隔操縦装置「ロボQ」(※1)を改良し、緊急時の機動性を向上させたものです。あわせて、災害時に無人化施工に対応できる、オペレータ育成の取り組みも開始しました。
※1:簡易遠隔操縦装置「ロボQ」
「ロボQ」は市販の汎用油圧ショベルに簡単に装着でき、安全な場所から遠隔で操縦できるロボット(無人化施工技術)で、平成11 年に開発され土砂災害などの有人での操縦が危険な復旧工事に適用されています。