2020年1月28日
報道関係各位
株式会社フジタ
代表取締役社長 奥村洋治
~ロックボルト打設と発破用の穿孔作業を同時施工で効率化~
「ロックボルタ」を搭載した国内初の多機能機械を共同開発
大和ハウスグループの株式会社フジタ(本社:東京都渋谷区、社長:奥村洋治)は、古河ロックドリル株式会社(本社:東京都中央区、社長:阿部裕之)と共同で、ロックボルト遠隔打設装置「ロックボルタ」を搭載した国内初の多機能機械を開発しました。本機械はブームが3本あるドリルジャンボの中央ブームにロックボルタを搭載することにより、トンネル支保部材であるロックボルトを遠隔打設しながら、左右のブームで火薬を詰めるための装薬孔を穿孔(せんこう)することが可能となるものです。作業の効率化とともに、ロックボルト打設時の切羽近傍での人力作業も回避することができ、安全性の向上が可能となります。