2020/07/16
ニュースレター
大和ハウス工業株式会社
代表取締役社長 芳井 敬一
大阪市北区梅田3-3-5
日本初の住宅専門工場 奈良工場を建替えました |
大和ハウス工業株式会社(本社:大阪市、社長:芳井敬一)は、奈良工場(奈良県奈良市)の建替えを進めてきましたが、全棟が完成しこのたび本格稼働を開始しました。
当社は創業以来、「建築の工業化」を企業理念として、創業商品「パイプハウス」やプレハブ住宅の原点「ミゼットハウス」を開発し、住宅産業の発展に寄与してきました。 1965年4月12日、戦後のベビーブームなどによる住宅の需要拡大を見据え、当時の最先端設備を導入した日本初のプレハブ住宅量産専門工場となる大和ハウス工業奈良工場の操業を開始し、全国に住宅部材を供給しました。さらに1973年11月、本工場内に住宅業界初の実物大家屋の全天候試験ができる環境試験室(※1)を設け、住宅商品の性能・品質を向上させるべく、総合的な試験を行いました。 2013年3月には奈良工場が建設から約半世紀を経過したことに伴い、大規模地震や台風、局地的な豪雨等の自然災害に備えて、第一工場から建替えを開始しました。そして、2020年1月に第四工場が竣工し、戸建住宅や賃貸住宅、事務所、商業施設などの生産工場として奈良工場を本格稼働する運びになりました。 当工場は、次世代環境配慮型工場「D’s SMART FACTORY(ディーズ スマート ファクトリー)」の技術を採用し、防災性を高めたうえで工場全体をまるごとショールームとし、工場・事務所等の建設を検討している法人のお客さま向けにも広く活用します。 当社は、これからも住宅の生産性向上と環境負荷低減に努めるとともに、最先端の技術を搭載した住宅商品を量産し、良質な住宅ストックの形成に寄与します。 ※1.1980年、総合技術研究所(奈良県奈良市)に統合 |
●開業当時のようす |
●建替え後の工場内のようす |
■奈良工場の概要
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■工場のあゆみ
※2.7月16日の工場完成見学会をもって本格稼働としています |
以上