2021/02/01
報道関係各位
大和ハウス工業株式会社
代表取締役社長 芳井 敬一
大阪市北区梅田3-3-5
■ニューノーマル時代のニーズに対応 Web限定の戸建住宅商品バリエーション拡充 「Lifegenic W(ライフジェニックダブリュー)」発売 |
大和ハウス工業株式会社(本社:大阪市、社長:芳井 敬一)は、Web限定の戸建住宅商品(※1)「Lifegenic(ライフジェニック)」のバリエーションを拡充し、木造戸建住宅商品「Lifegenic W(ライフジェニックダブリュー)」を、2021年4月1日に発売します。
※1. 実際にご契約いただく場合には、対面での打合せ・手続きが別途必要。 |
当社は、Webサイトを通じて、お客さまが楽しく簡単に家づくりを体験できる戸建住宅商品「ライフジェニック」を2019年11月に発売。当商品のWebサイトへのアクセス数は135万回以上(※2)あり、多くのお客さまにご利用いただいています。昨今、新型コロナウイルス感染症の影響で、家で過ごす時間が長くなり、Webサイトを通じて買い物をする方も増える中で、より多くのお客さまに家づくりを体験いただくため、「ライフジェニック」のバリエーションを拡充し、「ライフジェニックダブリュー」を発売することとなりました。 このたび発売する「ライフジェニックダブリュー」は、都市部をターゲットに、建物が近接する密集地や旗竿地(※3)にも対応できる敷地対応力に加え、近隣からの目線に配慮。光・風の採り方にも工夫を施し、快適な都市での暮らしを実現した木造戸建住宅商品です。 また、「ライフジェニック」および「ライフジェニックダブリュー」では、ニューノーマル時代に好評いただいている、快適に在宅勤務ができる「テレワークスタイル」を選択可能としたほか、ウイルス等をリビングに持ち込まないよう、動線に配慮したことに加え、家族全員で家事をシェアできる「家事シェアハウス」を選択できるようにしました。(※4) 今後も当社は市場とお客さまのライフスタイルに合わせて、住まいの提案を発展させていきます。 ※2. 2021年1月31日現在。 ※3. 道路に接する出入口部分が細く、その奥に家の敷地がある形状のこと。 ※4. 「ライフジェニック」は、2021年2月4日より運用開始。 |
●ポイント 1.限られた敷地を最大限に活用できる木造戸建住宅商品 2.「外に閉じて内に開く」都市の住まい 3.「テレワーク提案」・「家事シェアハウス」を追加し、ニューノーマル時代に対応 |
●開発背景 一般社団法人住宅生産団体連合会の「令和2年度 第3回住宅業況調査報告」(※5)の消費者の住宅購買意欲の実績によると、令和2年(2020年)7月~9月は前年同時期と比べ、購買意欲の「増加」の回答割合が6%から59%、「減少」が66%から9%へと変化。テレワークや自宅で過ごす時間が増えているため、消費者の住宅購買マインドは逆転しました。 また、総務省統計局の「家計消費状況調査 ネットショッピングの状況について」(※6)の利用世帯の割合によると、2020年11月は51.8%と、半数以上の世帯がオンラインでショッピングを利用していることが分かりました。 消費者の住宅購買意欲が増加しているものの、新型コロナウイルス感染症拡大防止のために、外出を避けて自宅で過ごす時間が増えている中、当社は、自宅で家族と楽しみながらオンラインで簡単に家づくりを体験できる「ライフジェニック」のバリエーションを拡充しました。 ※5.住宅生産団体連合会会員企業の住宅市場の業況アンケート調査。 ※6.二人以上の世帯。 |
1.限られた敷地を最大限に活用できる木造戸建住宅商品 当社は、Webサイト上で楽しく家づくりができるよう、簡単な質問に答えていただき、その結果に基づいた外観スタイルやインテリアデザインを提案する、Web限定の軽量鉄骨造 戸建住宅商品「ライフジェニック」を2019年11月に発売しました。 このたび発売する「ライフジェニックダブリュー」は、都市部に多い狭小地にも柔軟に対応するため、間口のモジュール(※7)を4m55cmから45.5cm単位で広げることの出来るプランを用意。また、都市部での斜線規制(※8)に対応したプランや、屋上を利用できるプランも用意するなど(※9)、限られた敷地を最大限に活用できる木造戸建住宅商品です。 また、邸別構造計算で裏付けられた耐震性に加え、断熱性の高い外壁や太陽光発電パネルを標準搭載することで、ZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)にも対応(※10)できます。 ※7. 建築で設計上の基準となる単位寸法のこと。 ※8. 隣家等の通風や採光等を確保するために、地面から斜線制限のラインを引き、その範囲内のみで建築を認めること。 ※9. 斜線対応や屋上利用はオプション対応。 ※10. 建設地などの諸条件により、ZEHに対応できない場合もあり。 |
2.「外に閉じて内に開く」都市の住まい 「ライフジェニックダブリュー」は、建物が近接する密集地や旗竿地でもプライバシー確保を意識し、都市部向けのプランを多数用意しました。近隣からの目線の配慮や、限られた敷地での光・風の採り方の工夫など、快適で豊かな暮らしを実現した「外に閉じて内に開く」都市の住まいを提案します。 プランは、室内への光の採り方が異なる「コの字型」、「Lの字型」、「スクエア型」の3タイプを用意。お客さまは、お好みのプランをオンラインで選択できます。 |
3.「テレワーク提案」・「家事シェアハウス」を追加し、ニューノーマル時代に対応 (1)“家で働く”を支えるテレワークスタイル |
当社は、自宅でも働きやすい空間として、快適に在宅勤務ができるオリジナルのテレワークスタイルの提案を2020年6月1日より開始し、好評いただいています。 このたび、“家で働く”を家族全員で支えるため、新たに提案を開始した「つながりワークピット・コーナータイプ」を「ライフジェニック」および「ライフジェニックダブリュー」でも選択できるようにしました。(※4) 「つながりワークピット・コーナータイプ」は、家族とつながりながらテレワークができるよう、リビングやダイニングの横に設け、ほどよく仕切られた「おこもり空間」で、テレワーク以外にも家事や趣味のスペースとして利用いただける空間としました。あわせて、仕事に集中できるように室内ドアを設けたプランも選択できます。 |
【つながりワークピット・コーナータイプ】 |
(2)“家事を家族ゴト”と考える「家事シェアハウス」 当社は、家事を“家族ゴト”と考え、住まいにひと工夫を施し、家族全員で家事をシェアする「家事シェアハウス」を「ライフジェニック」と「ライフジェニックダブリュー」でも選択できるようにしました。(※4) ニューノーマル時代の中で、テレワークや外出自粛などにより、家で過ごす時間が長くなり、家事も増えていることに加え、除菌や抗ウイルス等の衛生意識も高まっています。 |
【自分専用カタヅケロッカー】 |
そこで、家族全員で家事をシェアできるよう、帰宅時に一人ひとりが「自分専用カタヅケロッカー」で、郵便物の仕分けや靴・カバンの収納をし、手洗い、着替えなどを経てリビングに入ることができる「家事シェア動線」を採用しました。「家事シェア動線」は、花粉やウイルスを家の中に持ち込みにくく、リビングに荷物や服が散らかる心配も少ないため、家事と衛生面に対する意識の負担を軽減します。 |
【家事シェア動線】 |
■商品概要
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以上