株式会社コスモスイニシア
シェアタウン・コンソーシアムが新たな官民連携プロジェクトを開始
株式会社コスモスイニシアが幹事会員を務める慶應義塾大学SFC研究所シェアタウン・コンソーシアムが、新たな産学民協同研究プロジェクトを2017年11月より開始します。
当プロジェクトは、地方創生と新規事業開発の相乗効果を目指した研究開発を推進するもので、民間企業が都心に有する不動産をプラットフォームとして利活用し、地方自治体と連携したマンションや地方自治体の都心拠点モデルの共同開発、地方自治体と都心の住民をつなぐシステムの検討等を行います。
今後は、地方自治体等に参加を募り、全3回の研究会を行います。研究会では、事例の視察とともに各回ごとにテーマを設け、ワークショップを行います。
■プログラム(予定)
第1回「自治体連携マンション&シェアオフィスによる都心拠点づくり」
① 視察:「ひばりテラス118」と「まちにわ師」の活動
② 実践報告:笠間市による首都圏団地住民を対象としたパッケージ・コンテンツ開発
③ ワークショップ:自治体連携マンション&シェアオフィスによる都心拠点づくり
第2回「マンション住民向けの自治体会員制度による『つながり人口』戦略」
① 視察:アクティブシニア向け分譲マンション「グランコスモ武蔵浦和」
② 実践紹介:コスモスイニシアによるマンション新住民と地域住民向けの「マチカツ」
③ ワークショップ:マンション住民向けの自治体会員制度による「つながり人口」戦略
第3回「マンションと自治体連携によるつながり豊かなライフスタイルづくり」
① 視察:入居者向け食堂「トーコーキッチン」
② 研究報告:首都圏における多世代共生の集合住宅のトレンド
③ ワークショップ:マンションと自治体連携によるつながり豊かなライフスタイルづくり
※詳細は下記よりご確認ください。
シェアタウン・コンソーシアムが「都心不動産プラットフォーム利活用による地方創生プロジェクト」を開始
■当社の取り組み 当社は、2006年より産学民協同研究プロジェクト「COCOLABO(ココラボ)」を実施し、“様々な大学の建築系研究室”と“住空間に関心の高い生活者”とともに、「個々の住まい」について様々なテーマを掲げ、取り組んできました。 また、研究活動の内容を活かした商品も提案しています。 2014年からは「まち(タウン)の資源」を「共有(シェア)」できるようにする「シェアタウン」をテーマに、慶應義塾大学SFC玉村雅敏研究室とともに研究を進め、同年12月に「シェアタウン・コンソーシアム」を設立。地方自治体とともに地方創生に向けた研究会や実証実験を行ってきました。 そして2017年10月より、新しいプロジェクトが始動します。 今後も、当社はシェアタウン・コンソーシアムにおける活動を通じて、企業、自治体、地域団体、大学等との協働研究や実践を推進し、未来社会への貢献に取り組みます。 |
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