大和ハウス工業
植物工場システム「agri-cube ID」初の導入企業が決定しました

当社の建築ソリューションと三協立山株式会社の栽培技術を組み合わせて実現した完全閉鎖型植物工場システム「agri-cube ID」が導入された株式会社Misumiの植物工場「ミスミ野菜工場 姶良」が11月8日に竣工しました。
当植物工場は、当社がMisumiのミネラルウォーター工場として使われていた施設をリノベーションしたもので、今後はMisumiが植物工場の事業運営(野菜の生産・販売)、大和ハウス工業が野菜の販路サポート、三協立山が植物工場の栽培サポートを行っていきます。

2019年に三協立山と共同開発した「agri-cube ID」は、野菜の成長に不可欠な「風・光」に着目し、均一量の風がすべての野菜にあたるよう設計された独自開発の送風システムや栽培棚ごとの生育ムラを抑えるために最適配置されたLED照明、野菜の健全な成長を促進する養液を自動制御する養液管理システムなどを組み合わせて最適な栽培環境を整備するものです。

野菜の栽培については、フリルレタス(業務用向け 1 株 200g)が最短35日間で栽培可能な業界トップクラスのオリジナルの促成栽培技術です。
「ミスミ野菜工場 姶良」は当システムを導入する大型植物工場第1号となります。
【「agri-cube ID」 HPはこちら】⇒https://www.daiwahouse.co.jp/business/agricube/
【株式会社Misumi リリースはこちら】⇒
「ミスミ野菜工場 姶良」竣工 農業事業に参入、安心・安全・安定の農作物供給を目指して
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